「WordCamp Kansai 2014」 参加レポート

わぷー

みなさんこんにちは。さくらの「なかのひと」です。

今回は、2014年6月7日(土)~8日(日)に大阪で開催されたWordPressのビッグイベント「WordCamp Kansai 2014」(当社もブロンズスポンサーとして協賛させていただきました!)について、レポートいたします。

会場の様子

WordCampって何?

WordCampとは、WordPressに関する公式イベントの名称です。現在、世界中でこのWordCampは活発に開催されており、2013年には世界で約70回ものWordCampが開催されたようです。毎週どこかで開催されている、ぐらいのペース。すごいですね!

ちなみに、WordPressのコミュニティでは、「Word○○」という名前がよく使われているようです。例えば、WordPressの日本の地域コミュニティは「WordBench」という名称ですし、温泉に行くなら「WordOnsen」、カレーを食べるなら「WordCurry」といった具合です。

いざ、グランフロントへ!

今回のWordCampの会場は「グランフロント大阪 北館8F ナレッジキャピタル カンファレンスルーム Tower C」。グランフロント大阪は、場所自体は有名で分かりやすいのですが、その広さゆえ、グランフロントまではたどり着けても、そこからイベント会場まで到着することが非常に困難な難所としても有名(?)です。

KNOWLEDGECAPITAL

私もこれまで何度も遭難しそうになる経験を積んできましたが、今回は、スタッフの方が要所々々に立ち、笑顔で導いて下さったおかげで、ほぼ道に迷うことなく会場にたどり着くことができました。

攻略のポイントは、グランフロントには、南館と北館にわかれており、さらに、北館には「Tower B」と「Tower C」がある、という点かと思います。今回の会場は「Tower C」なので、うっかり「Tower B」のエレベーターに乗ってしまわないように注意しなければなりません。

受付

エレベーターを降りると、そこは受付待ちの行列でした。今回、紙のチケットは発行されず、事前にメールで通知された受付ID(6ケタの数字)を伝えることで確認が行われ、申込者それぞれのアバターが印刷された参加証や配布物を受け取ります。

配布物

どうにか無事受付をすませた頃には、開始時間が迫っていたので、あわててカンファレンスルームに向かいました。

開会挨拶

カンファレンスルームに到着すると、すでに多くの人でほぼ全席埋まっている状況でした。今回の参加登録者は500人にのぼりますが、部屋の収容人数は200人程度のため、ひと部屋だけで行われる最初のセッションはごった返していて、私を含め、立ち見の人もかなりいらっしゃいました。

まず実行委員長の額賀さんより開会挨拶(あとうなずく練習。リアクション大事!)、そのあとAutomattic社の高野さんより、「今、WordPressを使う理由」と題して、WordPressの魅力と人気の秘密についてのプレゼンテーションがありました。

基調講演

続いて、WordPressの創始者の一人である、マット・マレンウェッグさんの基調講演。

司会の方が、「マットさんは遅れており…」とアナウンスし始めたまさにその瞬間、リュックを背負ったマットさんが会場後ろのドアからにこやかに登場するという、絶妙のタイミングに、会場は和やかなムードに包まれました。

マットさんは、温和な調子で話されていましたが、刺激的な内容も多く、言葉の端々からしみ出す、彼の思想や哲学から、WordPressの人気の秘密が垣間見えたような気がしました。

マットさん

ちなみにマットさんは1984年生まれで、今年で30 歳だそうです。若い!

スターターテーマ _s の Contributor になった話

ここからは、参加したセッションの中からいくつかピックアップしてご紹介します。

まず一つ目は、五十嵐さんによる、「_s」(アンダースコアーズ)のコントリビューターになったお話。

「_s」 とは、カスタマイズされることを前提とした、スターターテーマなのだそうです。WordPressの標準テーマ「Twentyシリーズ」でも使われたりしているそうです。

着用されていた「_s」Tシャツは、「_s」のコントリビューターのみが手に入れることができるレアなものなのだとか(日本人のコントリビューターは数人しかいないそうです)。すごい!

「やりたい!」が「できた!」に変わる。チームで作るWebサービス – Scoobの場合

次は、チームでWebサービスを立ち上げられたというお話。

Scoob

作成された「Scoob」というサイトは、Webデザイナーのためのデザイン&テクニカルのイベント情報発信サイトとのこと。チームで助け合い、切磋琢磨しながら作り上げていくストーリーに、わくわくしなから聞いていました。

あと、このセッションは2人の掛け合い形式で発表されていたのですが、これも、場の空気を、受け身な雰囲気ではなく、参加意識をもちながら聞くことができる効果があるように感じ、すごく良かったと思います。

安全にWordPressを使う 誰でもできるセキュリティ&バックアップ

次は、セキュリティとバックアップのお話。WordPressがメジャーであるが故に狙われてしまっているという現状を踏まえ、バージョンアップや、パスワードの管理、問題のあるテーマやプラグインを使用しない、という基本的な対策について非常に丁寧に整理され、わかりやすい内容になっていると感じました。

懇親会

1日目のセミナーの後に開催された、懇親会にも参加させていただきました。場所はなんと、クラブでした。まったくなじみのない空間でとまどいもありましたが、 LT(ライトニングトーク)もあって、非常に盛り上がり、楽しむことができました。

owl

LTの様子。クラブの薄暗い空間に浮かび上がるGNUのロゴの存在感!

lt

コントリビューターデイ

続いて2日目、コントリビューターデイです。

contributorday

これは、オープンソースなソフトウェアであるWordPressの開発や翻訳をみんなでやってみよう!という趣旨のイベントです。

日本国内においてこれまでWordCampは十数回開催されているようですが、コントリビューターデイが開催されるのは、今回が初めてとのこと。

まず、コントリビュートについて説明していただいたのが、Audrey CapitalのSam Sidlerさん。この方の肩書は「Ninja Wrangler」なのだそうです。忍者って!(笑)

サムさん

説明の後、チームにわかれて説明を受けたのち作業開始。私は、Codex(WordPressのオンラインマニュアルの名称)の日本語化に挑戦しました。他にも、公式テーマの作成や、プラグインの日本語化、フォーラムへの回答、といったチームに分かれて作業が行われました。

翻訳は、すごく疲れましたが、周りの方と話をしたりしながら、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

さいごに

今回お話させていただいた方の中には、九州や東京、名古屋など、遠方から来ている人も沢山いらっしゃいました。みなさんのモチベーションの高さに、 WordPressコミュニティの勢いを感じ、いい刺激を受けることができました。

最後に、WordCamp Kansai 2014 という素晴らしいイベントを企画・運営された、実行委員・スタッフの皆様に感謝いたします。本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

おしらせ

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