皆さん、ちょっと遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます! さくらのCSチームです!

去る2018年11月27日、さくらインターネット西新宿セミナールームにて「CS Young Meetup」が開催されました! 年またぎになってしまいましたが、当日の様子をレポートいたしますので最後までぜひお付き合いくださいませ!

今回で14回目を迎えた「CS Young Meetup」は、GMOぺパボ株式会社、ピックアップ株式会社、株式会社BANK、さくらインターネット株式会社の4社を中心とした、数社と共同で定期的に開催している若手CS担当者向けの勉強会兼交流会です。

今回のCS Young Meetupは2部構成! 第1部はLT会として「今の仕事で成し遂げたいこと・目標」をテーマに、各社のメンバー3名からそれぞれの野望をアツく語っていただきました! 続く第2部では、さくらインターネットのデータセンター / サーバルーム見学が実施され、普段あまり見ることができないインターネットの心臓部の実態に迫りました!

それでは早速レポートしていきます! まずはLT大会の様子をどうぞ!

今回の議題は「今の仕事で成し遂げたいこと・目標」

「インサイドセールスのスペシャリストを目指して」GMOぺパボ株式会社 藤吉 浩之さん

藤吉:皆さんはじめまして!GMOペパボの藤吉と申します。今回のLTでは「今の仕事で成し遂げたいこと」に加えて、前職で学んだ「今の仕事で活かせそうな経験」をお話させていただきます。

藤吉:現在、私は主に”カラーミーリピート“というサービスのインサイドセール担当として業務しております。突然ですが、皆さんは「インサイドセールス」という言葉はご存知でしょうか?(会場の約2/3が挙手)

藤吉:ありがとうございます。ざっくり申し上げると、インサイドセールスとは電話でサービスを売り込む仕事です。前職は某インターネット広告の会社に勤めていたのですが、そのころからインサイドセールスのチーム立ち上げに関わってきました。ですので「今の仕事で成し遂げたいこと」はズバリ、その時の経験を活かして「インサイドセールスのスペシャリスト」になることです。具体的には、他社をコンサルティングできるレベルになれればと思っています。

藤吉:では実際どのように目標達成を目指すか? 前職のインターネットの広告会社でチームを立ち上げた際、メンバーは私を含めた社員2名+委託会社様という体制でした。稼働を始めたばかりというのもあり、立ち上げ当初の約1年間はサービスがなかなか売れず、苦しい状況でした。

藤吉:状況を改善するため、まずはセールストークの強化を目指しました。それまでは対応する社員によってトークのクオリティに差があり、売り上げにムラが出ていました。対策として、成績の良い社員の対応を基に「トークスクリプト」を導入したのですが、これが全くうまくいかず……。どうしてもトークってシナリオ通りに行かないところが多いですよね。せっかくスクリプトを作っても契約に繋げられず、結果的に売り上げが伸び悩んでいました。

藤吉:そこで、お客様対応の際に重要なポイントを「マイルストーン」として設定することにしました。スクリプト通りではなく、”アイスブレイク”や”現状 / 要件のヒアリング”など、ポイントに沿ったトークができるように取り組みました。それぞれのマイルストーンは【エモーショナル→ロジカル→エモーショナル】なテーマで設定をします。こうすることで、よりお客様に寄り添った対応ができるようになりました。スムーズにトークを展開しつつお客様の課題と目標をヒアリングすることで、自然と契約の話に繋げられるようになりました。

藤吉:ポイントは、”エモい話題”でお客様との距離を縮めつつ、ロジカルにソリューションの提案を行うという点です。この点を心掛けることで、お客様を無理なくビジネスの話に巻き込むことができ、最終的に売り上げを改善することが出来ました。「マイルストーンを設定する」ノウハウをカラーミーリピートにも活かして「インサイドセールスのスペシャリスト」を目指し、実績を積めるよう頑張ります!

「21歳の僕がバンクに入社した理由」株式会社バンク 藤原 光汰さん


藤原:初めまして、バンクの藤原です。LTのテーマは「今の仕事で成し遂げたいこと」ということで、これまでの自分の取り組みとなぜバンクに入社したのか? という点についてお話できたらと思います。バンクに入社する前は、”Recipio“という、人工知能を活用した料理の献立アプリを制作する会社で働いていました。それまでは高校までひたすら野球に打ち込む生活を送っていたのですが、高校3年生の全国大会がターニングポイントになりました。

藤原:全国大会で準決勝の試合だったのですが、延長戦が50回まで続き、4日間も試合をしまして……。テレビのニュースでも取り上げられたり、インタビューを受けたりして結構盛り上がってました。しかし、結局チームは負けてしまって……。その時に「力を出し切れなかった、このままじゃ終われない」という悔しい気持ちがずっと残っていました。

藤原:大学に入学し、何か打ち込むものを探していた時、次のオリンピックの開催地が東京に決定したことを思い出し「俺、行けるんじゃね!?」と思い、オリンピック出場を目標にいくつか新しいスポーツにチャレンジしてみました。自分の中では、せっかくやる以上は「それ一本で飯が食えるか?」というのがけっこう重要で(笑)。色々と取り組んでいく中で「将来的にこのスポーツで生活できるのか?」という疑問が出てきました。

藤原:スポーツに打ち込んでいたのでアルバイトもあまりしておらず、生活が厳しくなっていきました。普通にアルバイトをするのも嫌だったので、上手いこと仕事をする方法を模索しました。試行錯誤の結果、人材/広告ビジネスの事業を立ち上げたりしてお金を稼ぐことには成功したのですが、「お金を稼ぐだけ」だけでは達成感が得られませんでした。

藤原:「既存の枠組みの中では1番になれない」「まだ世の中で誰も作ったことことがないものを作りたい」と思ったので、友人と一緒に起業・上京しました。資金調達の目途は立っていたのですが、自分自身も口座の残高が2万円くらいしかなかったので、夜はバイトして生活資金を稼ぎつつ昼はサービスの開発をする……という生活を送っていました。色々と苦労はしましたが、何とかサービスのローンチに漕ぎつけることができました。これが、先ほどお伝えしたアプリ”Recipio”です。

藤原:事業を進めていくうち、「誰がそのサービスを作っているか」に注目する人が多いことに気が付きました。例えば、twitterの創設者であるジャック・ドーシーがSquareという決済アプリを開発していますが、「あのtwitterを作った人なら、きっとSquareも面白いよね」という風に注目されています。影響力のあるサービスを作るためには、自分自身も影響力のある人間である必要があると感じました。

藤原:だからこそ、僕はバンクに入社しました。魅力的なサービスを作っている会社で成長して、もっと魅力的な事業に関わりたいと思ったのが、入社に至った一番の動機です。今は、後払い専用の旅行代理店サービス”TRAVEL Now“というサービスに関わっていますが、今後もこれまでになかった魅力的なサービスの開発にチャレンジしていきたいと思います。ご清聴ありがとうございました!

「実現性の高い目標達成のために」株式会社エー・アール・シー 堀内 健剛さん


堀内:皆さま、こんにちは!株式会社エー・アール・シー 堀内と申します。早速ですが、まずは簡単に会社説明をさせていただきます。当社はITソリューションの提案やシステム/インフラ設計を行っている会社です。経営信条は「義理と人情 仁義とけじめ」……といってもソッチの方の会社ではなく(笑)。あくまでモットーです!「人と人とのつながりを大事にしている会社」ということでご理解ください。

堀内:会社にはカウンターバーがあり、業後は社員同士で気軽に飲み会をしています。また、定期的に旅行やゲーム大会などの社内イベントが開催されており、社員同士の交流がすごく盛んです。我々の仕事は、バンクさんの”CASH”のように形のあるサービスではなく、お客様の要望に合わせてソリューションを「つくる」仕事を行っています。ですので、アプリケーションの開発からシステムの設計まで、お客様のニーズに応えられるよう幅広いスキルを持った社員が所属しています。

堀内:会社紹介もそこそこに、ズバリ本題の「今の仕事で成し遂げたいこと・目標」についてです。10年後20年後のスケールで考えるのは難しいので、まずは3年後、将来どうなりたいか、という点にフォーカスを当てて考えてみました。ひとまず、3年後の将来を想定したとき、私個人の目標として2つ目標があります。

堀内:1つめは、お客様へのアプローチの観点から「新規のお客様を増やそう」です。現在、既存顧客だったり同業者であるSIerさんと一緒にお仕事をしていますが、今後は実際にサービスをご利用されているエンドユーザ様との接触機会創出や、商材の充実を通して更にエンドユーザさんとの繋がりを強めることで、これまで以上にソリューションの幅を広げられればと考えています。

堀内:2つめに、サービス内容の観点から「提案&改善を強化した営業を行う」です。現在、ある程度定型化した要望に対するマッチング営業(お客様のニーズに合うSIerさんの紹介)を行っていますが、より魅力的なサービスのご提供に向けて積極的な「提案&改善」を打ち出したセールスに取り組んで行きます。幸い、個人の目標と会社の方向性がマッチしている状態ですので、今後も業務レベルで目標達成に向けて進んでいければと考えています。

堀内:以上、目標を述べさせていただきましたが、具体的にどうするか、という点です。先の内容に加えて、スキルアップや業界への知見を広める、など手法はあると思いますが、まずは「自分の時間を作る」必要があると思います。やっぱり、忙しくて身動きが取れない状況ですと、新しい取り組みも上手く進められないですよね。既存業務の洗い出しやノウハウのドキュメント化などを通して、仕事の効率化・業務の引継ぎに取り組んでいきたいと考えています。

堀内:加えて、実行に際したスケジュールについても、より実現性の高いものにします。タイトなスケジュールにするとどうしても計画倒れになりがちですので、バッファを持たせたプラン設計を心掛けます。これによって、引き継げる業務の精査や改善点の見直しが確実に実現できるよう取り組んでいきます。

堀内:長くなってしまいましたが、それよりも成し遂げたいことが……。

堀内:ご清聴いただき、ありがとうございました!

藤吉さん、藤原さん、堀内さん、ありがとうございました! 3名とも、それぞれの「今の仕事で成し遂げたいこと・目標」についてポジティブかつアツい内容でお話しいただきました!

また、目標設定の動機や達成のための手法について具体的なノウハウを盛り込んでいただき、非常に参考になるLTだったと感じました。

潜入!さくらのデータセンター

LTに引き続き、データセンター見学が実施されました! 見学にあたってさくらインターネットの内藤さん、深井さん、山坂さんからデータセンター(以下DCと呼びます)の特色についてご説明いただきました!

深井:皆さま、初めまして!さくらインターネットの深井と申します。会場も盛り上がってきたところで恐縮ですが、簡単に弊社のDCについてご説明させていただきます。現在、弊社では石狩・東京・大阪の3エリアに分かれてデータセンター(以下DCと表記します)を運営しております。それぞれのDCについて、細かな違いはあるのですが、今回は立地がもたらす特徴をご案内いたします。DCはその立地によって「都市型」と「郊外型」の2種類に分けられます。

そもそもデータセンターとは?

ホームページや動画、ブログなど、インターネットから閲覧できるコンテンツデータは、「サーバ」と呼ばれるコンピュータにて管理・発信されています。このサーバを設置・管理することに特化した施設が「データセンター」です。

それぞれ、以下のような特徴があります。

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都市型:アクセス性の良さ・ネットワーク接続性の良さ
郊外型:土地代の安さ・DC設計自由度の高さ・低災害・寒冷地の気候を活かせる
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深井:それぞれ特徴があるのですが、今回は石狩DCについて少しお話させていただきます。石狩は札幌からのアクセスも良く(車で30分程度)、回線の陸揚げ局があるため、北海道の中でもインターネットへのアクセスに有利な立地です。また、将来的にDCの近くに発電所が稼働する予定もあり、インフラが整備されています。

深井:加えて北海道ならではの特色として、寒冷な外気を使用したサーバの冷却システムを構築できエネルギー効率にも優れています。これにより、より高性能なサーバを高い収容度で稼働させることができ、お客様のコストメリットにつながるよう努力しています。DCの施設についても、自社所有による設計自由度を活かしたHDVC(高電圧直流給電システム)や太陽光発電の取り組みなど積極的な効率化に取り組んでいます。

深井:石狩DCは2011年の開所以来、8年にわたって施設の拡大、改善に取り組んできました。新しい取り組みだけでなく、災害時にもDCに安定した電力を供給できるよう、発電設備もしっかり備えています。今回のDC見学では石狩とは異なる都市型DCをご覧いただきますが、アクセス性の良さや対災害設備などぜひご体感いただければと思います。都市型と郊外型、それぞれのDCの特徴を活かし、さくらインターネットはこれからも安心したサーバインフラを提供できるよう頑張ります!

この後、参加者の皆さまはDCを見学されたのですが、詳細についてはセキュリティ上の理由によりレポートが難しいとのこと……。期待されていた方には申し訳ありませんが、会場に戻ってきた皆さまからは「凄かった!」「いいものを見られた」という感想が飛び交っていたことをお伝えいたします!

「2019年はCSも、CS Young Meetupもアツく盛り上がる!」

「今の仕事で成し遂げたいこと・目標」をテーマにしたLTでしたが、2019年に向けての抱負も垣間見えるなど、非常に刺激になる内容だった第14回CS Young Meetup。CSメンバーの交流と知識習得の場として、今後も楽しく、学びのある会にしていきます!

気になる次回開催につきましては、鋭意調整中です!「CSについて熱く語りたい!」「他社の人たちと交流したい!」という方は、ぜひぜひ以下のメールアドレスにお問い合わせください!2019年も、どうぞCS Young Meetupをよろしくお願いいたします!

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さくらインターネットサポート係 宛
Support@sakura.ad.jp
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連載:CS Young Meetup 公開日
第14回 【イベントレポート】今の仕事で成し遂げたいこと・目標をアツく語る!「CS Young Meetup Vol.14」2019年02月06日
第13回 【イベントレポート】現場で活躍する若手CSが「自社CSの活動」を紹介!「CS Young Meetup Vol.13」2018年10月26日
第12回 【イベントレポート】ベテランが語るCSにも活かせる業務経験とは?「CS Young Meetup Vol.12」2018年06月14日
第11回 【イベントレポート】さくらインターネットpresents “CSでもITインフラを知ろう!”「CS Young Meetup vol.11」2018年05月02日
第10回 【イベントレポート】メルカリpresents OMOTENASHIP Session 「CS Young Meetup vol.10」2018年03月20日
第9回 【イベントレポート】各社のCSが集う勉強会「CS Young Meetup Vol.5」!「私の強みと弱み・今年の目標」を語ります!2018年01月31日
第8回 【イベントレポート】大企業CSスタッフ 日々の「モチベーション管理」その方法とは?「CS Young Meetup Vol.9」2017年12月06日
第7回 【イベントレポート】「CS Young Meetup Vol.8」はテーマフリー!!さらには表彰も…?「NextAce」は誰の手に!?2017年10月31日
第6回 【イベントレポート】今回はLT4本立て!若手CS担当者が「CS Young Meetup vol.7」で語る、入社してやりたいこととは?2017年09月28日
第5回 【イベントレポート】中堅社員が「自分がマネージャーだったら」をテーマに語る「CS Young Meetup vol.6」2017年09月15日
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