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インターネットの相互接続について、三回目の今回はIPトランジット(IP Transit)について解説します。 まず最初にIPトランジットについて簡単に振り返ります。IPトランジットとは、通信事業者などの自律システム(以下AS: Autonomous System)が、あるAS(通常は顧客。
こんにちは。さくらインターネットの大井@在宅勤務中です。 ここ最近の世界情勢の中、インターネットを介して遠隔で会議を行う「ビデオ会議」が急速に普及しつつあります。
異なるマシン上で動作するサービス間で情報をやり取りする手法にはさまざまなものがあるが、その中でも近年注目されているのが「gRPC」だ。gRPCはGoogleが自社サービス向けに開発して使用していたものをオープンソース化した技術で、さまざまな大規模サービスでの利用実績がある。今回はこのgRPCの概要や、プログラム中で実際に活用する手順などを紹介する。
はじめに 〜YouTubeライブ配信やってみた〜 こんにちは、さくらインターネット技術本部エバンジェリストチームの はやし (ま)です。今回は、先日福岡にて開催されました「さくらの夕べ 研究所ナイト」のライブ配信を担当したときの舞台裏をご紹介したいと思います。
昨今では、IaaSやPaaSといったさまざまなクラウドサービスが多くのシステムで使われている。こうしたクラウドサービスの多くはAPIを使ったインフラの操作をサポートしており、それらを活用するさまざまな支援ツールが登場している。今回はそういったツールの1つで、さまざまなプログラミング言語を使ってクラウド上のリソースを管理できる「Pulumi」を紹介する。
2020年4月現在、全世界的な新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大にともない、データセンタにも影響が出ています。新型コロナウイルスの感染の拡大を抑えるためには、 他人と一定の距離を保つ社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)をとることが有効とされています。
前回(第2回)は、Apache httpdのCompose環境を例に、シンプルな開発環境の構築方法を学びました。今回取り上げるのは、Dockerに対応したアプリケーションを考える上で欠かせない、コンテナ間のDocker内部ネットワークと名前解決についてです。
こんにちは。さくらインターネットの大喜多です。 今回はさくらのVPSを使って複数のWebサーバを構築し、ロードバランサを使ってWebサーバへのアクセスを分散させる方法についてご説明したいと思います。 はじめに さくらのVPSは、専用サーバの自由度とクラウドの拡張性を合わせもつ、月額585円(税抜かつ記事執筆時点の価格)から使える仮想専用サーバサービスです。
はじめに さくらのナレッジ編集部の法林です。 さくらインターネットが提供するIoTプラットフォームサービスsakura.ioをRaspberry Piにつないで、Pythonのプログラムで操作する方法を紹介します。これまでに2本の記事を公開しました。主な内容は以下の通りです。
これまでの記事では、自作OSとそれを取り巻く状況について触れてきましたが、今回と次回は少し視点を変えて、自作OS開発で使うツールのデバッグや、それを通した貢献(contribute)の話をしたいと思います。 自作OSに限らず何かを開発する際には、たいていの場合、他の誰かが作ったツールを利用することになります。
はじめに さくらのナレッジ編集部の法林です。 さくらインターネットが提供するIoTプラットフォームサービスsakura.ioをRaspberry Piにつないで、Pythonのプログラムで操作する方法を紹介します。
※こちらの記事は2020年03月25日にASCII.jpで公開された記事を再編集したものです。 文● 大谷イビサ 写真● 曽根田元 トヨタ自動車がさくらインターネットの石狩データセンターの一角を借りて最新ハードウェアの実験をしている。そんな話を聞きつけ、巨大なつららが建物を覆う石狩データセンターまで行ってきた。
はじめに さくらのナレッジ編集部の法林です。 筆者はさくナレの編集に携わる傍ら、さくらインターネットの各種サービスを社外に紹介する仕事をしています。紹介するサービスは多岐にわたりますが、その中の1つに当社のIoTプラットフォームサービスsakura.ioがあります。
前回(第1回)は、Dockerコンテナに対応するアプリケーションを開発・実行するために、Docker Composeというツールを使うのが便利ということで、例としてDocker Composeを使ってWordPressをコマンド1つで実行する方法を紹介しました。
近年ではKubernetesクラスタ上で動作させるアプリケーションにおいて、そのデプロイに「Helm」と呼ばれるツールを使用する例が増えている。Helmは設定ファイルを元にアプリケーションのデプロイを自動実行するツールで、Kubernetesアプリケーション向けのパッケージマネージャとも言われている。
こんにちは、もっと(@mottox2)といいます。普段はフリーランスでウェブやスマホアプリのフロントエンド周りのあれこれをやっています。業務外でも技書博(技術書同人誌博覧会)という技術同人誌即売会の運営メンバーをやっています。
こんにちは、ゴリラです。 ゴリラと学ぶVim講座の連載の最終回となりました。これまでみなさんにVimの基本的な操作から筆者のおすすめプラグインまで、色々と解説してきました。最終回はみなさんのお待ちかねのプラグインの作成について解説していきます。 前回の記事ではプラグインがVim scriptを使って作られていることを解説しました。
GitHubが2019年11月、新機能「GitHub Actions」を正式に公開した。GitHub上のリポジトリやイシューに対するさまざまな操作をトリガーとしてあらかじめ定義しておいた処理を実行できる機能で、今まで外部サービスとの連携が必要だった自動テストや自動ビルドなどがGitHubだけで実現できるようになる。
ごまなつと申します。キーバインド設定で快適なキーボード操作をするお手伝いをいたします。 前回のWindows編に続いて、本記事ではMacのキーバインド設定について紹介します。用いるソフトはKarabiner-Elementsです。Karabiner-ElementsはmacOS Sierra以降に対応しています。
※こちらの記事は2020年1月17日にASCII.jpで公開された記事を再編集したものです。 文:大塚昭彦/TECH.ASCII.jp 写真:曽根田元 2019年夏に開催された、半導体センサーやマイコンボードを使ったプロトタイプ作品コンテスト「ROHM OPEN HACK CHALLENGE 2019」(主催:ローム株式会社)。