さくらインターネットがお送りするクリスマスイベント「さくらの聖夜」もすっかり恒例となりました。従来は東京で開催していましたが、今回は大阪駅近くのグランフロントに移転した大阪本社を会場とし、「さくらの聖夜2017 in 大阪」として開催しました。12月25日(月)の夜という、クリスマスかつ年末の忙しい時期にも関わらず、60名以上の方が参加してくださいました。ありがとうございます! それでは、イベントレポートをお楽しみください!

さくらのトップが提言するこれからの働き方

1本目のプログラムは代表の田中邦裕が登壇。「働き方改革疲れへの処方箋」と題して講演しました。

田中からは、日本ではITエンジニアが人月で計算される工員として扱われているという問題提起や、「働きやすさ」と「働きがい」は別のものであること、働きやすい環境の提供と社員による働きがいの追求を目指した制度「さぶりこ」の紹介がありました。そして最後に田中からの処方箋として、大阪本社オフィスの広大な未施工エリアの写真を例に、効率性ばかりを考えるのではなく、余白を作ることの大切さを訴えました。

「さぶりこ」のような施策や余白を作ることを考えるようになった背景には、2010年代の前半に経営の効率化を図ったところ、利益は増加したものの売上高成長率は鈍化し、さらに離職率が高くなり社員数が減ったという過去があります。効率だけを求めても人は幸せになれるわけではないことを示唆する、興味深い話でした。

まりなの担当者が語るまりなのこと

続いては、カスタマーリレーション部の青木茉利奈&石井姫彩が「まりなの中の人はおじさんではないんだそうですよ?」というタイトルで発表しました。2人は当社カスタマーセンターの公式キャラクター「まりな」の担当を務めています。発表内容としては、まりなの誕生経緯、ツイッターによるお客様対応の様子、テーマ別に体系的かつわかりやすい解説を目指した「まりなの超初心者講座」、さらに将来の野望として、担当者と人工知能による仕事の分担などの話がありました。

さくらの聖夜限定で配られたまりなステッカー

「まりな」というキャラクター名は青木の氏名に由来しており、そういう意味では「中の人」どころかまりな本人による発表だったのですが、実は対外的なイベントでまりなの話をしたのは初めてだったそうです。会場からの質問も多く、関心高く聴いていただけてよかったです。ツイッターをご利用の皆さんはまりな(@sakura_ope)をフォローしてくださるとうれしいです。

執行役員が緊急参戦!バズワード大戦

急きょ登壇した江草

3本目のセッションは、エバンジェリストチームの前佛雅人と横田真俊による「前佛&横田のバズワード大戦2018」を予定していましたが、前佛が都合により登壇できなくなったため、執行役員の江草陽太が緊急登板。「江草&横田のバズワード大戦2018」としてお送りしました。

毎年50回ぐらい登壇している横田

内容としては、技術動向を俯瞰する手法であるハイプ・サイクルの説明、ウェブ開発者の技術トレンドを知るための情報源の紹介、それらを参考に横田が作成した「俺式ハイプサイクル」の解説がありました。また、2017年を総括する上で重要な技術として、Kubernetes、SRE、Mastodon、LPWA、スマートスピーカー、Let’s Encryptなどを挙げました。

バズワード大戦のセッションは前回の「さくらの聖夜」でも実施しましたが、その年のIT/インフラ業界の動向を振り返ることができ、年末のまとめとしてとても良いプログラムでした。

ケーキも出たよ!たこ焼きも出たよ!懇親会&LT大会

本編終了後は、セミナールームからオープンエリアに移動して懇親会です。お食事や飲物の他に、さくらの聖夜特製のクリスマスケーキもお出しし、田中が自分の似顔絵に入刀するシーンが今年も現出しました。さらに今回は、当日になって田中が「たこ焼きを焼きたい!」と言い出し、自ら材料の調達から仕込み、たこ焼き器での製造までを行い、参加者の皆さんに振る舞いました。

たこ焼きの準備に勤しむ田中

さらに、懇親会と並行してLT大会を行いました。大阪本社のセミナールームやオープンエリアでイベントを開催したコミュニティの方々を中心に、各コミュニティでの取り組みや技術のことなどを発表していただきました。また、当社からもエバンジェリストチームの三谷公美が登壇し、最近運用を開始した石狩データセンター3号棟の様子を紹介しました。LTの一覧は以下の通りです。(発表順、敬称略)

石狩データセンターの近況を紹介する三谷

おわりに ~編集長、引き受けました~

LTには筆者も登壇しました。内容はさくらのナレッジの紹介ですが、あわせて、このたび筆者がさくナレ編集部に加わり、編集長を務めることを報告しました。私が編集長になったからといってさくナレが急に大きく変わるわけではなく、むしろ今までと変わらず「ITエンジニアに役立つ情報を全力でシェア!」を体現する媒体を目指してやっていきます。これからもさくらのナレッジをよろしくお願いします!

それではまた、次回のイベントでお会いしましょう!