第34回さくらの夕べ「さくらの聖夜」レポート
こんにちは、さくらインターネット クラウドチームの大喜多です。
2016年12月22日に開催された第34回さくらの夕べ(さくらの聖夜)のイベントレポートです。
本日の司会は、"闘う男"ことコミュニティーマネージャーの法林・・・ではなく、さくらの誇る名エバンジェリスト横田・・・でもなく、なんとこれが初の司会だという、執行役員技術本部副本部長の江草がいつも通りのコケティッシュな装いで努めました。
エンジニアの幸せな働き方(仮)
舞鶴高専在学中の1996年にさくらインターネットを創業し、「ロボットのエンジニアだったがサーバー貸しているうちにこんなになった」「これからはインターネットだ!と思った」「自分のやりたいことがネットにあった」と語る、弊社代表取締役社長 田中 邦裕より「働きやすさ」と「働きがい」についてのプレゼンテーションがありました。
しかし田中、自己紹介中に異変に気づきます。「あれ?・・・このスライド、古いファイルや(汗」
大急ぎで最新のファイルをiPadから探してPCに転送しようとする田中。そして必死に間をつなぐ横田(汗汗汗
※注釈:元々田中はiPadでプレゼンテーションをする予定でしたがiPadとプロジェクタを接続するアダプターがなく、PCにファイルを転送してプレゼンテーションを始めました。ところが転送したファイルが最新版のファイルでなく古い方を転送してしまいこのような事態になりました。。
無事最新版のファイルを転送してセッション再開。
田中は横田の場つなぎっぷりにいたく関心したらしく「橫田さんうまいですね、これで社内のポジションを得たんじゃないですかねー(笑」と言っていましたが、これを当の横田本人はどう思っていたことでしょうか。今となっては知るすべもありません。
田中は、CROSS2015とJAWS DAYS2015で自身が登壇したパネルディスカッションの話を挙げ、「今の会社にい続けたほうがどう考えてもいいはずなのになぜ新しい場所に身を置こうとするのか」という疑問を抱いたとのこと。そこで「働きやすさ」と「働きがい」の違いについて解説しました。
「仕事に対する満足と不満は独立していて、満足したからといって不満が消えるわけではない。両方を解決していく必要がある。満足に影響するのが働きがい、不満に影響するのは働きやすさであり、まずは働きやすさを改善していき、働きがいを増やしていこうとしている」と、近年さくらインターネットで取り組んでいる働き方改革について説明。
20周年ケーキ入刀
田中のセッション終了後、別部屋にて立食パーティーが催され、弊社社員と参加者様との交流の場が設けられました。そんな頃会場の片隅でセッションの内容を原稿に起こすためにまとめていた私のところに法林がやってきて「これからケーキ入刀やるから」
ということで、さくらインターネットは2016年12月23日で20周年を迎えます(法人化前のサービス開始時点から数えて20周年です)。20周年を記念してケーキが作られました。ケーキに入刀するのはもちろん創業者である田中。
自分の顔のプリントされたケーキをバッサリまっ二つ。
前佛&横田のバズワード大戦2017
さくらインターネット エバンジェリストチームの 前佛 雅人&横田 真俊による「バズワード」をテーマにしたセッション。
まずは20年前、10年前、今年を振り返ります。
今年を象徴する5つのキーワード。グラフからワードを想像します。
このグラフは・・・
IoTでした。
このグラフは・・・
人工知能でした。
そして正解が発表されるたびにチラチラ挿入されるコマーシャル。
さくらのIoT Platform βのご紹介。
高火力コンピューティングのご紹介。
そしてこれらのキーワードから想像される2017年について。
2人の予測。
前佛は「退屈な時間を贅沢に過ごそう」ということで、高効率化された仕事によってプライベートでは「生活の無駄に価値ができるのではないか」と予想。
横田は、昨今のキュレーションサイトの不祥事に触れ「ぱっとググって出てくる内容に信頼性がないのではないか?という考えが広がり、情報の格付けが進むのではないか」と予想していました。
そして注目の技術トレンドについて。
俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!!
というわけで、2017年もさくらインターネットをよろしくお願いいたします。
乞うご期待!!